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アメリカンフットボール 富士通フロンティアーズ

ニュース

2020年2月9日

「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み

1月29日(水曜日)18:30から川崎アゼリア サンライト広場にて行われた「富士通フロンティアーズ優勝祝勝会」。イベント後、今シーズンの幹部である宜本潤平主将、平本恵也選手、趙翔来選手、南奎光選手が2019シーズンの振り返りと次のシーズンに向けた意気込みを語りました。

「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み   「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み

——4連覇を果たしましたが、今の心境はどうですか?
趙:リーグの対戦形式が変わって初戦から厳しい対戦が続いたので、すごく疲れました。毎年同じですが、気を張ったまま毎試合戦って、気が付いたら終わっていましたね。

南:私は今回、はじめて副キャプテンを務めました。様々なことを考えながら過ごしていたので、刺激的でしたし、例年より早くシーズン終了を迎えた感覚です。

宜本:自分がプレーしているか、していないかで感じ方が全く違いますね。私は怪我の影響で、初めてシーズンを通しての欠場となりましたが、試合に出られなくてもキャプテンとして活動する必要があったり、すごく長く感じました。

——今シーズンを振り返って、どんなシーズンでしたか?
「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み宜本:ヘッドコーチも変わり、環境がガラッと変わりました。私や昨年のオフェンスMVP選手であるRB#16ニクソン トラショーンなど、怪我人も多かった印象です。

平本:想像していた以上に一人ひとりが“強い”と感じたシーズンでした。潤平やニックン(RB#16 ニクソン選手)らが怪我をしても次に出てきた選手たちが活躍して、確実にチームの底力が上がっていると感じました。ある意味では、怪我人が出たことによって、自分がやらなければという責任感が個々に芽生えたと思います。

趙:バードソン(QB#3 バードソン選手)が怪我をしたのは、エレコム戦の前だったので、普段と同じように挑んでいたら負けていたかもしれません。でも、そこで高木(QB#18 高木選手)がスターティングメンバーになったことで、一人ひとりが自分がやらなければという気持ちを持ち、それがチームにとってプラスになりました。皆が自然とスローガンの“ONE FAMILY”に向かっていったんです。

南:“ONE FAMILY”と、目の前のワンプレーに集中とよく言っていました。目の前のワンプレーに集中は、勝敗や次のプレーを考えずに、まず目の前の自分の仕事をするという考え方ですが、チームにかなり浸透しました。怪我した選手の代わりに出た人も、自分のやるべきことを理解し、実践できていた一年だったと思います。

——パールボウルではオービックシーガルズに敗れましたが、そこからどんなことを学びましたか?
南:良い負け方ではなかったんですよね。良いプレーもあまりなかったし、ディフェンスはすごく反省会をして夏の練習に臨んだのを覚えています。

「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み趙:自分たちが成長していく中で、ワンプレーに集中できていないという課題に気付きました。また、良い負け方ではなかった分、本当に(Xリーグ開幕戦の)IBMに負けるのではないかと思って、「もっと真剣に練習しよう」とメンバーに繰り返し言いました。

宜本:私は入院していて現場にいませんでしたが、趙が「このままではIBMに負けますよ」ってめちゃくちゃ焦っていたんですよ。

趙:石橋を叩いて渡っちゃうタイプなので(笑)。不安なことは早めに潰したいんですよね。

平本:今年の幹部はバランスがよく、皆気付く視点も違って、タイプも違うので面白かったのかなと思います。過去は似た考え方ばかりの幹部になることが多いですが、今回はこれで良かったと思います。

——Xリーグの勝因はどこにあったと思いますか?
「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み平本:目の前のワンプレーに集中ということを、本当に徹底して勝てたのは大きいと思います。

南:練習では皆真面目だし、集中力を途切れさせずに継続できているのが他のチームと違うのかなと思います。

宜本:“ONE FAMILY”をスローガンとして掲げ、その中で怪我人が出たことで、逆にチームが一つになれました。試合に出られない選手がいることを試合に出ている選手が改めて感じて、プレーしている選手はもっと頑張らなければと思う。それに加えて、責任感が湧き、チームが結束したのも勝因だと思います。

趙:富士通はベテランの選手がすごいと思っています。私より10個も歳上で仕事も大変なのに、仕事とフットボールを両立させて、私よりもたくさんトレーニングをしている。富士通が負けていた時代に悔しい思いをした人たちが、勝てるようになった今でもその時のことを伝えてくれているのが、勝ち続けられている一つの要因ではないかと思います。若い選手はそれを認識しなければいけませんね。

——次のシーズン、リーグ史上初の5連覇がかかってきますが、チームが目指すものは何ですか?

平本:目の前のワンプレーワンプレーを100%やっていくということです。

「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み南:5連覇はあまり意識せずに一戦一戦に集中。その結果が5連破、というイメージですね。

——最後にファンへ一言お願いします。

平本:今年の試合はファンに助けられたものもありますし、ファンも合わせての“ONE FAMILY”だとすごく感じました。今後も引き続き熱いご声援をいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

宜本:選手も含め、ファンの方々がフロンティアーズやアメフトのことを積極的に発信することが日本のフットボール普及に繋がっていくと思います。アメフトを広めるという意味でもファンの方と一緒になって動いていきたいと思っているので、今後もよろしくお願いいたします。

南:今シーズンは富士通スタジアム川崎の最高観客数を記録しましたし、年々応援の声が大きくなっているのを実感しています。それが頑張るエネルギーにもなっています。

趙:例えば昨年のラグビーの試合は、私もルールに詳しいわけではないですが、すごく面白かったです。だから私たちも、来てもらった人たちにそういう気持ちになって帰ってもらいたい。「富士通の試合、面白かったよ」という言葉が聞けたら嬉しいなと思っています。来てくださったお客様に楽しんでもらえるように、引き続き頑張っていきたいです。

「皆が自然と“ONE FAMILY”に向かっていった」幹部選手が語る、振り返りと2020シーズンへの意気込み