このページの本文へ移動
  • チームブログ
  • 公式twitter
  • ファンクラブ
  • 公式グッズ販売
  • 選手・スタッフへの応援メッセージはこちら
  • 私たちは、富士通スポーツを応援しています。
shaping tomorrow with you 富士通グループとしてのお客様への約束(ブランドプロミス)

陸上 富士通陸上競技部

ニュース

2018年12月13日

第29回オリンピック競技大会(2008/北京)男子4×100mリレー日本代表チームの順位繰り上がリについて(髙平慎士、塚原直貴コメント)

日本オリンピック委員会(JOC)及び日本陸上競技連盟(JAAF)から発表がありました、第29回オリンピック競技大会(2008/北京)男子4×100mリレーの銅メダルから銀メダルへの順位繰り上がりにつきまして、髙平慎士(一般種目コーチ/同リレー三走)と塚原直貴(アドバイザー/同リレー一走)のコメントをご紹介いたします。

髙平慎士コメント

この度、私たちが北京2008オリンピックで獲得した銅メダルが正式に銀メダルに繰り上がることとなりました。あれから約10年が経ちますが、日本短距離が世界に向かって挑戦してきた歴史、皆様からの応援・サポートがあってこその結果ですので改めて感謝申し上げます。

しかし、このような素晴らしい結果を受けた裏側にはスポーツにおけるルール違反という悲しい現実がありました。私たちはオリンピックという素晴らしい舞台で、自分たちが得られる本当の順位で表彰台に立てませんでした。そして、すべてのアスリートがクリーンで正々堂々と戦っているという姿に世界中が感動や希望を抱いている中、それを裏切る行為があったことは決して許されることではありません。

2019年5月には横浜でIAAF WORLD RELAYSが開催されます。そして2020年の夏、東京2020オリンピックが開催されます。日本を代表するアスリートが世界のアスリートと切磋琢磨し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。その大会に参加するすべてのアスリートが、真実のアスリートであることを願い、未来に繋がる大会になることをお祈り申し上げてご報告、御礼とさせて頂きます。本当にありがとうございました。

塚原直貴コメント

この度、北京2008オリンピックで獲得した銅メダルが正式に銀メダルに繰り上がることとなりました。

今回の決定に際して、まず率直に思うことは、「メダルの色は変わっても、あの瞬間の感動は変わらない」ということです。
私はこの10年間、「銅メダリスト」として活動してきました。銅メダルと共に、幾多の場所で、数多くの人々と接することができ、温かい言葉をかけていただきました。多くの人々にとっても、あの瞬間は、記憶に残るものだったからであり、それは覆ることのない事実だと思っています。

もう1つ思うことは、「この結果を受け、当時決勝にあと一歩で進出できなかったチームの選手達はどう思うだろうか」ということです。オリンピックという舞台、特に決勝でのレースは、選手にとってまさに人生かけた瞬間であり、後から結果が覆るようなルール違反は決してあってはなりません。アスリートの皆さんが、今後も強い気持ちで、フェアに挑戦し続けることを切に願っています。

スポーツの力は、夢や希望や感動を与え人々の心を動かすことができます。今回の決定を機に、改めて私自身も、メダリストとしての自覚を新たに活動していきたいと思います。