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富士通フロンティアーズ | アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ |
試合日 : | 2017年10月15日(日) |
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天 気 : | 雨 |
会 場 : | アミノバイタル フィールド |
観 衆 : | 884人 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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富士通フロンティアーズ | 13 | 14 | 10 | 7 | 44 |
アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ | 0 | 0 | 7 | 6 | 13 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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富士通 | 1 | 04:20 | FG | #11西村 | 37 | |||
富士通 | 1 | 07:46 | FG | #11西村 | 33 | |||
富士通 | 1 | 11:13 | RUSH | #29ゴードン | 97 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 2 | 03:25 | PASS | #3キャメロン →#81中村 |
19 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 2 | 08:27 | PASS | #3キャメロン →#81中村 |
30 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 3 | 01:55 | FG | #11西村 | 33 | |||
アサヒ飲料 | 3 | 02:16 | PASS | #10アレックス→#87吉海 | 7 | KICK | #17西岡 | G |
富士通 | 3 | 03:21 | RUSH | #29ゴードン | 30 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 4 | 05:40 | RUSH | #33高口 | 1 | KICK | #5納所 | G |
アサヒ飲料 | 4 | 11:49 | RUSH | #22川淵 | 2 | PASS | #10アレックス | NG |
2017年10月15日(日曜日)、富士通フロンティアーズ(以下、フロンティアーズ)対、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ(以下、チャレンジャーズ)のXリーグ第5節がアミノバイタルフィールドで行われた。884人の観衆がつめかけ、フロンティアーズのキックで試合がはじまった。
チャレンジャーズのオープニングシリーズを3アンドアウトのパントに追い込んだフロンティアーズは、自陣33ヤードから攻撃を開始する。RB(ランニングバック)#29ゴードンの31ヤードのランなどで敵陣20ヤードまで攻め込んだが、ファーストダウンのランの後は決め手を欠き、フォースダウンでFGを選択、先制を果たす。LB(ラインバッカー)#45鈴木がファンブルリカバーし敵陣23ヤードからと2度目の攻撃。しかし、ファーストダウンを更新できずにFGに終わってしまう。3度目の攻撃は自陣3ヤードと厳しいフィールドポジションだったが、1プレー目でボールをキャリーしたRB#29ゴードンが中央を突破。そのまま左サイドを駆け上がり、97ヤードのタッチダウンラン。13ー0で1Qを終えた。
1Qから続いたチャレンジャーズの攻撃では、サードダウンでLB#16ニクソンがQBサックし19ヤード押し戻すと、フォースダウンではLB#8数田がパントブロック。敵陣13ヤードで攻撃権を獲得する。ファーストダウンのランがタックルされると、セカンドダウンでは反則があり罰退。しかし、サードダウンでエンドゾーン右奥へ走り込んだWR(ワイドレシーバー)#81中村へタッチダウンパスが決まり、いい流れでディフェンスにスイッチ。DB(ディフェンスバック)#34樋田がパスカットするなどチャレンジャーズの攻撃をパントとすると、自陣31ヤードから2Qの2度目の攻撃を開始。ゴールまで残り30ヤードとなったセカンドダウンで、QB(クォーターバック)#3キャメロンは右サイドのWR#81中村へパス。ライン際でボールをキャッチした中村は、ディフェンダーのタックルをくぐるようにかわし、20ヤードを独走。この日2つ目のタッチダウンを決めた。
3Qは目まぐるしい展開となった。フロンティアーズのレシーブで後半がスタートすると、WR#84猪熊が自陣28ヤードまでリターン。RB#29ゴードンの43ヤードのランなどで56ヤードをドライブし、K#11西村がこの日3本目となるFGに成功する。直後のキックオフではチャレンジャーズに77ヤードのビッグリターンが飛び出し、その勢いのままにタッチダウンを奪われてしまう。後半2度目のオフェンスは自陣34ヤードから。WR#81中村へ27ヤードのパスを決めて敵陣へ入ると、RB#29ゴードンが30ヤードのタッチダウンラン。再び点差を広げる。その後は、チャレンジャーズDB#6桝井にパスインターセプトされるも、直後のシリーズでDB#34樋田がパスインターセプトを返し、流れを引き戻した。
30点差で迎えた最終Q、時間をコントロールしながらも追加点を狙ったフロンティアーズは、残り10分をきってからのシリーズでサードダウン8ヤードと追い込まれる。が、QB#12平本からWR#86森田へ37ヤードのパスを決め、ゴール前2ヤードに進むと、RB#33高口が正面突破。追加点を上げる。対するチャレンジャーズも、一矢を報いろうと猛攻をみせる。2度目の攻撃ではフォースダウン4ヤードとなってプレーを選択。投じたパスは、LB#88大橋がカットし攻守交代となったが、残り2分からのドライブでは70ヤードをドライブされタッチダウン。トライフォーポイントの2ポイント・コンバージョンを防ぎ、決着を迎えた。
文・写真/ NANO association