横田真人選手競技後コメント/2016全日本実業団陸上


男子800m決勝 1位:横田 真人(富士通) 1分50秒59

勝って終わりたかったので、勝負させてもらいました。多くの仲間やファン、観客の方に祝福していただいて幸せでした。

自分の競技人生を振り返ると、“よくやったな”と思います。富士通という会社には、海外に行きたいとか我がままをたくさん言って、色々とチャレンジさせてもらいました。そのサポートがなければ挑戦もできなかったですし、それがあってこその競技人生だったので、本当に会社に感謝しています。

ロンドンオリンピックに出るまでは、思い描いていたキャリアのギリギリのところで戦えていました。その後、理想の競技人生にはなりませんでしたが、それも含めて良い経験をさせてもらいました。これを次の人生に、活かしていければと思います。

結果的に自分のチャレンジは、悔しい形で終わりました。2012年のロンドン五輪後、リオオリンピックでの準決勝・決勝進出を目標に、アメリカへ拠点を移してトレーニングしてきました。でも、本当に走れなくなり、自分の中でもそれがうまく整理できない2年間を過ごした。そして、リオまで残り2年間、目標をどこにするのか考えた時、自分が目指す『オリンピックでの準決勝・決勝進出』とは言えなかった。このまま競技を続けていくのも、おかしいと思ったんです。本当は日本記録も持って引退したかったし、オリンピックで日本人が準決勝・決勝へ行けると証明したかった。その目標達成を会社にも約束していたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でも、その挑戦によって色々な人に支えられていると気付けたし、その時にどう考えて行動するかでピンチをチャンスに変えられることがわかった。色々な学びや出会いがあると学んだ。ドン底はやっぱりチャンスで、どうやって這い上がるか、どういう気持ちでいたらいいのか自分を通して学べた。今後は選手の指導にまわると思いますが、後進を育てる立場になった時、その経験は絶対に活きてくると思っています。

今後は、陸上界を面白くしたいと思っています。個人的に色々な選手がいたり、色々な人がいてこそ、その業界は面白くなると考えていて、既存の仕組みから外れた部分で陸上界を面白くできたらと思っています。中・長距離で僕を越えて、世界選手権やオリンピックのメダルを狙えるアスリートを育てていけたらと思っています。そのためにも一度競技から離れて、色々なことを吸収し、色々な面から指導を見ていけたらと思います。

引退レースでもオリンピック標準を狙うレースでも、応援に直接来てくださった方や、SNSなどで応援してくださる人がいて、本当に勇気づけられました。僕と一緒に戦ってくれる人がいてくれたのは、すごく嬉しかった。本当に感謝しています。これから自分も新たな挑戦を始めるので、いつか“こういうことします”と大きな声で言えた時、また応援してもらえたら嬉しいです。またグラウンドに違う立場で戻り、本気の勝負を続けて行きたいので、これからも応援よろしくお願いします。

🔗 Twitter ★全日本実業団陸上 現地から速報中!
🔗 富士通陸上競技部HP


高瀬慧選手競技後コメント/2016全日本実業団陸上


男子100m決勝 8位:高瀬 慧 (富士通) 10秒66
男子200m決勝 4位:高瀬 慧 (富士通)  20秒96

100m
今回は本数をこなすことだけに専念していたので、いい練習になりました。これが今後に活きればいいなと思います。準決勝ですでに足を使い果たしてしまったので、決勝はスパイクを履かず、シューズで走りました。走り方よりもチームで総合優勝を争う中、とにかく1点を獲りに行くつもりでやっていたので、この結果も仕方ないと思います。

今シーズンはとても長く、波が大きかったので、オリンピックシーズンがこうなってしまったのは反省すべきだと思っています。怪我をしてから、なんとかオリンピックに間に合わせましたが、調子はあげられても、安定しなかった。特に技術的に安定しなかったので、体重の変化や技術練習をほとんどしなかったのが、要因になったかなと思っています。

今後はとにかく100mで9秒台を出して、そのうえで世界陸上に出てファイナルを狙っていきたい。手ごたえは別にして、プランはしっかりと考えています。しっかり準備できれば自信はあるので、冬にやると決めたことをしっかりこなしていきたいと思います。

今シーズン、自分の調子が悪い時も本当にたくさんの方から温かい応援をいただいて、色々なところでかけていただいた声が力になりました。その期待に対して、来年自分がいい走りをして、しっかりファンの方々に恩返しできたらと思います。

200m
オリンピックが終わった後、この1か月ぐらい根気を詰めた練習ができていなかったので、結果としては「こんなものかな」という感じですね。

オリンピックで全て打ち返された感じがして、次に何をしていくか、この1か月間考えながら過ごしました。その中である程度試したいことがあったので、今回その練習過程を踏んで、来年に向けた実験のつもりで今大会は挑みました。

自分の過去をさかのぼって考えてみると、短い距離を意識して、速い動きをしたシーズンの方が良かった。逆に長い距離を踏むと最後の20m~30mで力んでしまい、それが結果に出ているので、これからは100mを中心に考えたいと思っています。だから、この冬季はミドルの距離を走らず、短いダッシュとパワートレーニングだけで行ってみようと思っています。

🔗 Twitter ★全日本実業団陸上 現地から速報中!
🔗 富士通陸上競技部HP


【競技結果】男子5000m決勝タイムレース


男子5000m決勝タイムレースの競技結果をお知らせいたします。

◆1組
1位:マチャリア ディラング(愛知製鋼)  13分23秒43
2位:中村 匠吾(富士通)  13分38秒93
3位:チャールズ ディランゴ(JFEスチール)  13分51秒14

◆2組
1位:ジェームス ムワンギ(NTN)  13分24秒97
2位:ポール カマイシ(中国電力)  13分31秒31
3位:ジョン カリウキ(セキノ興産)  13分49秒36
・・・
6位:佐藤 佑輔(富士通) 13分57秒91

◆3組
1位:デビット ジュグナ(ヤクルト)  13分24秒74
2位:ジョン マイナ(富士通)  13分41秒21
3位:服部 勇馬(トヨタ自動車)  13分47秒33

🔗 Twitter ★全日本実業団陸上 現地から速報中!
🔗 富士通陸上競技部HP


【競技結果】男子4×400mリレー決勝


男子4×400mリレー決勝の競技結果をお知らせします。

1位:ミズノ[(1)渡邉和也(2)飯塚翔太(3)松下祐樹(4)野澤啓佑] 3分04秒51
2位:住友電工[(1)土手啓史(2)堀江新太郎(3)田村朋也(4)小西勇太] 3分05秒54
3位:富士通[(1)音部拓仁(2)廣瀬英行(3)横田真人(4)岸本鷹幸] 3分12秒15

🔗 Twitter ★全日本実業団陸上 現地から速報中!
🔗 富士通陸上競技部HP


澤野大地選手競技後コメント/2016全日本実業団陸上


男子棒高跳決勝 澤野大地(富士通) 記録なし

記録なしで終わっているようでは、仕方ないですね。ウォーミングアップがあまり良くなくて、やわらかめのポールで臨みましたが、試合が始まったら条件が変わり、調整する間もなく終わってしまいました。

通常通りに跳んで、チームの総合優勝に貢献できればと思ってやってきたので、そこは残念です。オリンピック後、心の疲れも大きく、それを調整するのも難しい部分はありました。それでも、シーズンを通じて怪我なくできたので、全体を見れば良かったと思います。

今シーズンを振り返ると、標準記録を狙って、5m75を跳び、オリンピックでも結果を残してと、本当にいいシーズンになりました。色々な人に支えてもらって、こういう結果が出せたと感謝していますし、これをしっかり来年以降につなげていきたいです。まずは一年一年、痛いところがない今の身体の状態をキープしつつ、今後も競技を続けて行けたらと思います。

🔗 Twitter ★全日本実業団陸上 現地から速報中!
🔗 富士通陸上競技部HP