第4区:星創太選手 試合後インタビュー


監督からはスタート前「落ち着いて走れ」と言われました。僕自身、一昨年に4区を走っていてコースの特徴を掴んでいたので、落ち着いて走ることができました。また、自分の力を100%出し切りたいと思っていました。

前半は思ったより体が動かなかったのですが、中間地点以降は少しずつ調子も上がってきました。後半はトヨタ自動車九州の今井選手に追いつくことができたので、一緒にタスキを渡せることができたら富士通の順位も上がるんじゃないかと思い、ずっと今井選手についていきました。
今後は、積極的に攻めて粘り切る走りができるように、ハイペースで入っても、後半スピードが落ちないような練習が必要だなと感じました。

来シーズンは、個人目標としては出場する種目で自己記録を更新していきたいです。また駅伝も1年後に始まります。2016年のニューイヤー駅伝に向けた戦いも既にスタートしているので、怪我のないよう年間を通して練習に取り組んでいければと思います。

周りの皆さまがいるからこそ、僕たちはこうして走ることができているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一生懸命練習して結果を出すことが一番の恩返しだと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします。

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第3区:油布郁人選手 試合後インタビュー


12月から調子を上げていったこともあり、監督から起用されたので「新人らしく、思い切って行こう」という気持ちでスタートに立ちました。

前に何人か選手が走っているのが見えたので、追っていこうと思ったのですが、思うような走りができず駅伝の難しさを改めて感じました。それは年間通して故障が多く、練習もしっかりできなかったからだと思います。今後はしっかり練習を積んで、監督やチームの皆から「油布に任せれば大丈夫」と思ってもらえるような存在になりたいです。

課題が多かった駅伝でしたが、走ることができたのは僕にとって大きな収穫でした。やはり経験しないと、レースの雰囲気や流れなどわからないので、実際に走れたことは今後の自分の競技人生にとっていい機会だったと思います。
1年目は苦しんで思うような結果が出せなかった分、2年目に爆発できるようこれから走り込みをして、日本選手権などで活躍した選手たちと対等に渡り合い、追いつけるよう努力していきたいと思っています。

いつも応援してくださる方々には本当に感謝しています。
結果を出すことが、皆さまの応援に対する一番の恩返しだと思うので、頑張ります。

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第2区:G.ダニエル選手 試合後インタビュー


前半はいい走りができましたが、最後まで通してこそ結果なので、最後の1㎞ぐらいで粘れなかったのは悔しいです。13位でたすきをもらって8位まであげたことに関しては、ある程度仕事ができたかなと思いますが、まだやることはいっぱい残っていますね。

監督からは3区が終わって5位~10位に入っていたら面白いレースになるといわれていました。それでも、結果的には11番で渡しているので、それがまだまだできなかったところだと思います。
柏原や村上さんがしっかり区間上位に入っているので、他の選手たちがしっかり目標を達成できればもっと良いレースになっていたと思うので、そこは反省点だと思います。

今後に関しては、今回自分ができなかったことを一人ひとりが意識しながら、もう一回チームとして立て直していきたいと思います。

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第1区:山口祥太選手 試合後インタビュー


レース前は監督と、日清食品グループの大迫選手が来るだろうと話していて、ハイペースの試合になるだろうから、ある程度見極めていければと思っていました。僕のところで遅れなければ、4区・5区・6区とつながっていくと考えていたのですが、結果的に上位チームはどの区間も外さずに区間一桁で走っている。そのちょっとずつが、後半につれて大きくなってくると思いましたし、それを詰める難しさを今回改めて感じました。

今年はブレーキがうちのチームにも有力チームにもなかった。だから、現状の力がここなのだろうと思います。この結果をもとに、それぞれが感じた課題をしっかりこの一年でクリアできれば、あがっていけるチームだと思うので、これを次に活かすのが大事だと思います。
僕の役割は、優勝した大会を見た人間として、それを少しでも後輩に伝えていくことだと思っています。そして、意識の高いところで若手をまとめて、その中で自分も勢いをもらって切磋琢磨していければ、目標は優勝と胸をはって言えるところまでいけると思う。だから、“また”“また”となってしまいますが、今後の大会で優勝を狙えるチームに成長していきたいと思います。

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全体レポート


<富士通 各区間の成績>
7区(15.5km) 7位 4:57:33/久我 和弥 48:49(区間3位)
6区(12.5km) 9位 4:08:44/村上 康則 38:08(区間3位)
5区(15.8km) 9位 3:30:36/柏原 竜二 48:06(区間7位)
4区(22.0km) 10位 2:42:30/星 創太 1:04:09(区間10位)
3区(13.6km) 2位 1:38:21/油布 郁人 39:56(区間23位)
2区(8.3km)  8位 58:25/ギタウ・ダニエル 23:19(区間13位)
1区(12.3km) 13位 35:06/山口 祥太 35:06(区間13位)

総括】
全37チームが、駅伝日本一をかけて戦う、第59回ニューイヤー駅伝。昨年の2014年大会で再出発を誓い、ひたむきな走りで6位入賞を果たした富士通は、さらに上の順位を目指し、2009年大会以来3度目の優勝を最大目標に、合計100kmのコースに挑む。

1月1日9時15分の号砲にあわせて一斉にスタート。富士通1区の山口祥太は集団中盤で力をためながら、上位の動きを伺う。終盤、残り1㎞を切って日清食品グループの大迫傑選手がスパート。山口はそのスピードにつききれず、トップと19秒差の13位で2区にたすきを繋いだ。

外国人選手の登録が可能な2区。復活を誓うギタウ・ダニエルは、序盤で次々とライバル選手を抜き去り、5人抜き。前半の走りで一気に8位に浮上した。後半も8位をかわして5位・6位を走る2選手に肉薄。最後はトップと59秒差の8位で3区に繋ぐ。

実力派が揃う第3区には、ルーキーの油布郁人を抜擢。社会人駅伝デビュー戦となった油布は、Hondaにかわされ、9位集団でレースを展開。最後まであきらめない粘りの走りを見せたものの、旭化成の鎧坂哲哉選手らにつききれず、11位と3つ順位を落として4区に渡した。

エースが揃う4区は主将の星。序盤は力を抑え、11位愛知製鋼、12位黒崎播磨の2選手を風よけにしながら、後半の勝負どころを待つ。後半ではプラン通りに巻き返し、トヨタ自動車九州には競り勝ったものの、旭化成はかわせず10位。1つ順位をあげるにとどまった。

強い精神力と脚力が必要とされる第5区には、柏原竜二が登場。トヨタ自動車九州の押川裕貴選手と並走しながら、お互いゆずらない順位争いを展開する。その中でペースをあげた両者は、他チームをぬいて7位まで接近。最後は8位から5秒遅れの9位で、次に繋いだ。

入賞に近づいた富士通の6区は、村上康則。区間後半にペースをあげると、8位トヨタ自動車九州、7位NTNをとらえて3人で7位グループを形成。区間3位の力走を見せた村上は、そのまま中継所直前まで熾烈な順位争いを繰り広げ、7位・8位とタイム差なしの9位でアンカーへつなぐ。

アンカーは成長著しい久我和弥。直前区間の展開を引き継ぎ、3人で7位グループを形成すると、そのままレースを展開。強い風を受けながらも、自ら集団をひっぱっていく。ゴール直前まで3チームでの7位争いは続き、ゴール直前で久我が気迫のスパート。しっかり後続を抑えて、4:57:33の7位でフィニッシュ。2015年のニューイヤー駅伝を締めくくった。

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