福島監督 試合後コメント


福嶋正監督コメント
女子選手のタイムに関しては評価できると思います。特に、大利選手は自己ベストをかなり更新していて、ここまでやってきたことが結果として現れた印象ですね。一方の男子は、タイムを狙っていたと思うので、そういう意味では少し残念な結果になってしまいました。ただ、男女ともに、富士通の選手が1、2位になったのは良かった。

これからのことを考えると、まず男子は世界で通用するために、もっとタイムを詰めないといけないと思うし、女子も日本ではなく、世界のレベルで考えると、もっと上を目指していく必要があると思います。

これから、個々人が今村コーチと相談して、進めることになると思いますが、今回見つかった課題と収穫を生かして、この後につなげていきたいですね。

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鈴木選手 試合後コメント


鈴木雄介選手コメント 1位 1:21:13
今回は悔しさが残る優勝でした。序盤は、思い通りにレースを展開できましたが、中盤までに力を使ってしまった印象があったこと。また、ライバルがまったくいない状態で、長い距離を歩かなければいけなくなったので、集中力を最後まで保つのが難しかったです。
これで20分を切っていれば、もっとうれしかったのかもしれません。また、森岡さんは50kmに合わせていらっしゃったので、勝った、というより勝たせてもらったという印象のほうが強いです。

今日のレースは、とにかく自己ベストのタイムを目指していたので、特に仕掛けたという意識はないです。選手がついてきたら、それに合わせてレースをしようと思っていました。

2年前の世界陸上(ドイツ・ベルリン)を経て、気持ちの面が成長したと感じています。2年前はまだ勝負するという強い気持ちが芽生えていなかったのですが、今は今年の世界選手権(韓国・テグ)で3位以内に入るという大きな目標を持つまでになりました。

世界選手権では、今日の前半のように、スピードが速くても、余裕を持ったフォームで20km歩き続けること、さらにもう一段階スピードを上げる、特に後半にペースアップできる体力をつけることで、世界と勝負をしていきたい。代表が内定したことで、いい練習が積めると思いますので。とにかく20kmで、日本の競歩界をリードしていきたい。

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森岡選手 試合後コメント


森岡紘一朗選手コメント 2位 1:22:10
今日は、鈴木選手と2人でどんどん前でレースをして、一緒に記録を狙っていこうと思っていたのですが、僕の力が及ばず、前半で遅れをとってしまいました。ただ、結果としては、富士通の2人が、ワンツーフィニッシュだったのは、評価できるかなと思います。
個人的には、レースの展開、記録ともに課題が見えた試合だったので、次の日本選手権(4月17日、石川県輪島市で開催される、第95回日本選手権50km競歩)に向けて、最大限力を発揮できるように頑張りたい。

レース全体を振り返ると、ここまで充実したトレーニングができていましたし、天候にも恵まれていたので、いい記録が狙えるかなとも考えていましたが、なかなか厳しいレースになってしまいました。次の50kmの大会があるため、ピーキングの難しさもありましたが、今まで専門で、しかも得意種目としてやってきましたので、現時点での力というのが、出てしまったと思います。もしかしたら、もっと冷静なレースができていれば、もう少し違った結果になったかもしれませんが。

ただ、今日のレースを通して、レース中に冷静さを保つこと、終始安定したフォームで歩き続けること、また後半にしっかりとペースを上げることなど、50kmに向けた課題は明確になりました。そこを重点的にトレーニングして、次の日本選手権に挑みたい。

さらにその先にある世界選手権は、今まで11位が2度と、入賞まであとわずかのところまで来ているので、入賞することを目標に掲げて頑張りたいです。

日ごろから応援してくださっている、同じ部署の方、富士通のみなさまに、結果で、感謝の気持ちを伝えていきたいと思っています。今回は、男女とも、富士通のワンツーフィニッシュができた、ということは、みなさまへのいい報告になったと思っています。
これからも富士通が競歩界を引っ張っていきたいと思いますので、また応援をよろしくお願いします。

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大利選手 試合後コメント


大利久美選手コメント 1位 1:29:11
うれしいです。今日は挑戦者の気持ちで挑みました。渕瀬さん(大塚製薬)がすごく調子がいいと聞いていたので、優勝は厳しいかなと心のなかでは思っていました。レース展開は川崎さんと渕瀬さんがハイペースで行くと思ったので、私はついて行かずに自分のペースで押していこうと思っていました。

ただ、スタートした時点で2人が牽制しあっていたので、私が前に出ました。前に出たときは川崎さんを引き離すつもりはなくて、一緒に2人で競りあってペースを上げていこうと思っていましたが、川崎さんのペースがカクンと落ちました。途中からは「テグ、テグ」って思って歩いていました。優勝したらテグ(2011年世界選手権の開催地)に行けるんだって、残り5km位は世界選手権の出場権をずっと考えながらでした。記録は28分台が出ればいいなと思いましたが、タイムより後ろとの差を広げようと考えて歩いていました。

ゴールしたときは夢か現実かわからなくて、応援してくださる先生や両親の顔を見て、やっと実感が出ました。涙は出ませんでした(笑)。今回は練習もコーチの出すメニューを余裕を持ってこなせている状態だったので、調子は良かったです。速いレースになっても失格しない、注意を受けないようなフォームを作りながら練習していたので、その結果が出たと思います。世界選手権は日本と変わらない気候で暑いと思いますので、暑くても今日くらいのペースで世界の選手と戦えるようにしたいです。今日のような絶好のコンディションでない時でも、どんな天候でも対応できるように、色々な環境で練習していく必要があると思ってます。

こぼれ話…
最後の直線ではみたらし団子をお土産に買おうと思って歩いていました(笑)。

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川崎選手 試合後コメント


川崎真裕美選手コメント 2位 1:30:25
出るからには優勝、というのを最低のノルマとして掲げていました。今日の記録は、現状自分が持てる力が現れたと、冷静に受け止めています。優勝した大利さんとは一緒に練習を積んできたため、調子の良さも、練習の内容もすべて分かっていましたから、大利さんについて行くのも、ついて来られるのもありだと思っていました。なので、今日のレース自体は想定の範囲内でした。

自分としては、16kmまで一緒に行ければ勝負になると思っていたのですが、それよりも、はるか前に攻められてしまったので、その点ではすべて思い通り、というわけではありませんでした。やはり、彼女も私の練習の内容などすべて見ているからこその決断だったのではないか。ただ、お互い正々堂々と戦った結果だと思います。

この後は、世界選手権の出場を確定させること。また、世界選手権での入賞という大きな目標を、今年掲げていますので、そこにいかにして、ピーキングをするか、というのが大事になっていくと思っています。逆に今にピークがあってしまい、半年後に落ちてしまっては何の意味もないので。

世界選手権では、暑いならではのレース展開が予想されます。私が今課題にしているのが、ゆっくりとしたペースでのコントロールなのですが、暑い中でのレースの場合、序盤がゆっくりとしたペースで入り、後半にスピードが上がるというのが一般的なので、その序盤をいかにモノにするか、という意味で、課題の克服が大切になると思っています。この後も、変に一喜一憂することなく、取り組んでいきたい。

日ごろ、みなさんの応援のおかげで、私たち陸上部のみんなは頑張ることができています。結果をもって恩返ししたいと思っています。私自身は2位で悔しい結果となりましたが、男女ともに、ワンツーフィニッシュできたことはうれしいです。応援、ありがとうございました。

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表彰式の様子


男女の表彰式から。
まずは、男子の表彰式です。

中央が優勝した鈴木選手。向かって左隣が、2位に入った森岡選手です。
少し、二人とも緊張した面持ちでしょうか…

こちらは女子の表彰式。

中央が優勝した大利選手。向かって左隣が、2位に入った川崎選手です。
こちらは笑顔の二人。いい表情ですね

みなさん、おめでとうございます

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最終結果


「第94回日本陸上競技選手権 男子・女子20km 競歩大会」の結果は下記のとおりです。

男子20km
1位 鈴木雄介(富士通)1:21:13
2位 森岡紘一朗(富士通)1:22:10
3位 谷井孝行(佐川急便)1:22:23

女子20km
1位 大利久美(富士通)1:29:11
2位 川崎真裕美(富士通)1:30:25
3位 渕瀬真寿美(大塚製薬)1:32:28

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男女レース途中経過


男子は10km地点を通過
レース序盤から変わらず、鈴木選手が先頭。続いて、森岡選手が2位をキープしています。

一方の女子は4km地点を通過。大利選手、川崎選手は先頭で並んで通過しました。

ここまで、富士通から出場している選手全員が先頭争いをしています

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女子スタート!


女子20km競歩大会が10:10にスタートしました
富士通からは、川崎選手と大利選手が出場しています。

男子と同じコースを歩くため、富士通の4選手が一堂に会するということもあるかもしれません 男子とともに、女子のレース展開からも目が離せません。

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男子スタート!


男子20km競歩大会が9:50にスタートしました。全部で68名の選手が参加しています。富士通からは、森岡選手と鈴木選手が出場しています。

2km地点では、鈴木選手が先頭、森岡選手が2位でレースを引っ張っています
二人ともに1km3分台のラップを刻んでいます

今大会は、第13回世界陸上競技選手権大会の選考も兼ねていますが、現時点では2選手ともに、A標準を上回るペースとなってます。
この後のレースも期待がかかります

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