松枝博輝選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子5000m決勝 14位:松枝 博輝(富士通) 14分38秒96

正直に言えば、『何もない』ことが収穫だったぐらいの捉え方しかできないレースでした。自分の弱さやできなかったところがわかれば、それが秋以降につながりますが、それもなかったので、自分としても新しい感覚です。負けるところまで負けたので、ここからまた始めるだけです。

あまり意識していなかったのですが、心のどこかに昨年の優勝者という変なプライドがあったのかなと思います。やれることはやってきましたし、勝ちたいと心の底から思っていましたが、思っているだけでは叶わないこともある。気持ちを走りで表現できなければ仕方ないですし、本当のハングリーさが足りなかったのかもしれません。

後悔のないレースをしようと思い、いつも通り後ろから伺って勝負どころを見極めるつもりでした。得意の展開でしたし、流れが変わる一歩手前で、前に行く反応はできていました。でも、勝負に絡むところで根性が足りなかったというか…。
調子も良かったですし練習もできていて、この半年間は食事や私生活も含めて競技と真摯に向き合ってきたつもりです。それに対して何が足りなかったというのは今ないので、それ以上の原因はまだわかりません。

来年の世界陸上を見据えて、この大会に向けてやってきて、順調に来ているつもりでしたが、躓きました。この躓きが日々の成長につながるように、今後のレースで成果を見せられたらと思います。

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横手健選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子5000m決勝 16位:横手 健(富士通) 14分43秒91

負傷から復帰して、やれるだけのことはやって試合に臨んだつもりでした。練習の過程では、できるだけスピードと体力を戻すことをメインにしていたので、途中でペースが切り替わる試合展開になったら厳しいなと思っていました。そうしたら、やっぱりその通りの展開になってしまって、自分でどうにかできる力がありませんでした。結局、ニューイヤー駅伝前に痛めていた部分が他にも影響してしまい、4週間前からポイント練習を初めて、上がってきている感覚はあったのですが、今の自分にとって良くない展開になったなというところです。

展開次第でうまくいけば望みはあると思っていましたが、全くダメでした。人の力を借りないとレースを進められない状態でしたが、スローペースになった時点で自分で行けば、違う展開になったかなと思ったりもします。しかし、限られた時間の中でやれることはやったので、単純にしっかり走れる状態まで戻すだけの力がなかった、ということだと思っています。

現状だと何をやってもどっちつかずになってしまうので、自分が何をターゲットにするべきなのか、今後考えていきたいと思います。もちろん駅伝は優勝を狙っていきますが、今はしっかり身体を戻さないと、このまま中途半端で終わってしまう。だから、しっかり見極めていければと思っています。

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佐藤佑輔選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子5000m決勝 20位:佐藤 佑輔(富士通) 14分46秒50

日本選手権の参加標準記録を切ってから、このレースの1週間前まで、ずっとアキレス腱が痛く、しこりが出来ている状態でした。加えて、約1カ月前に熱を出して調子を落としてしまい、その2つがあって思った通りに練習できなかったのが、失敗の大きな原因かなと思います。

プランは狙っていた通りで、初めての日本選手権でも自分に必要なプランをチョイスできました。万に一つ優勝を狙えるとしたら、スローペースの試合展開だと考えていました。それで序盤に周りを見た時、前で引っ張っても誰も出てこなさそうだったので、ゆっくり引っ張ったところまでは計画通りでした。3000m以降ペースが上がった時についていけなかったのはシンプルに力不足。だから、内容を反省するより、今持っている力は出し切れたと思っています。

あと3~4ヶ月で28歳になりますが、好調の中で迎えた初めての日本選手権だったので、ベストパフォーマンスを出したい気持ちはありました。そのためにも、フィジカルコンディションをしっかり調整できなければダメだと思います。
監督から「初めての日本選手権は、そううまく行くものではない」と言われていて、自分では“そんなの関係あるかな”と思っていたのですが、結果としてまさにそうなってしまいました。まだまだ力不足だなと感じた大会でした。

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福嶋監督総括コメント/2018日本陸上選手権


400mハードルで岸本選手が優勝できたことは、良かったと思います。ただ全体的には各選手、本来持っている力を出し切れなかった印象ですね。5000mの松枝選手は去年も優勝しているので期待していましたが、走れなかった。5000mは出場した3人とも悪く、調整段階から失敗しているかもしれないので、全体的に立て直す必要があると思います。一般種目は100mも決勝に残ったので、今持っている力は出したと思います。

一般種目が厳しい状況の中、岸本選手が久しぶりに勝ってくれました。他の選手がそれを見て、どう思ってくれたか。岸本選手も4年ぶりの優勝ですが、競技を長くやっていると良い時も悪い時もある。それを含めて陸上。岸本選手も悪い時期を乗り越えて、今がある。みんながそれを見て、もうひとつ高みを目指そうと思ってくれればいいなと思います。

2020年が近づいてきている中、そこを意識している選手は、目の色が変わってきています。私たち富士通も日本代表を何人出せるかだと思っているので、より強化を進めていきいたいと思います。

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【競技結果】男子5000m決勝/2018日本陸上選手権


男子5000m決勝の競技結果をお知らせいたします。

1位:服部 弾馬(トーエネック) 14分21秒52
2位:遠藤 日向(住友電工) 14分24秒30
3位:文元 慧(カネボウ) 14分24秒86

14位:松枝 博輝(富士通) 14分38秒96
16位:横手 健(富士通) 14分43秒91
20位:佐藤 佑輔(富士通) 14分46秒50

佐藤佑輔(富士通)

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岸本鷹幸選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子400mハードル決勝 1位:岸本 鷹幸(富士通) 49秒30

阿部選手が突っ込むのはわかっていたので、そこにいかに着いていけるかが自分の課題でした。その意味では、射程圏内でとらえることができて良かったです。ラストの勝負も、自信はありました。ただ、タイムが遅い。48秒台を最低限として狙っていたのですが、49秒30は遅すぎるので、そこだけは反省するところです。

この内容だったら48秒台位でいけるのではないかと思ったのですが、これで49秒台だとどこを直したらいいのか、今の時点では思い付きません。タイムが出ていないということは、どこかしら問題があるということなので、この後追求して次につなげていければと思います。

これで、試合に出場さえすればまだ戦えると証明できたので、やっと口だけじゃないと証明できたかなと思います。自分一人だったら競技をやめていたかもしれません。家族や新しくできた家族、そして次に生まれる家族もいるので、今年は“家族のために”という気持ちが一番大きかったです。家族や周りの支えがなければ、ここまで来れなかったと思います。

今、アジア大会で金メダルを目指すとなると日本記録を更新しなければならない状態なので、アジア大会では少しでも勉強になることがあればと思っています。来年度からポイント制が始まって海外のレースに出ていかなければならなくなるので、これからは国内に留まらず、国外のレースにも出て大きな大会を目指していきたいと思います。

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長田拓也選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子100m決勝 6位:長田 拓也(富士通) 10秒30

何もいいところがなかったですね。舞い上がってしまってスタートで出遅れて、焦って体が浮いて、後半も持ち味が出せませんでした。予選・準決勝と良かったスタートもうまく決まらず、レースに参加できなかった感じです。本来であれば前の方で展開できていたと思うのですが、置いていかれてしまって勝負に参加できませんでした。悔しいです。

コンディションは良かったのですが、うまくいったとしても誰かと戦えたわけではないと思うので、ミスを含めてこれが自分の実力というところです。これを秋や来年に向けてどう伸ばしていくか、上の選手にどうやって追いついていくかを、もう一度考えなければいけないと思っています。

去年の日本選手権は全力で走れない状態だったので、それから考えると調子が戻ってきたのは確かです。でも、戻ってきただけ。目指しているのは日本代表への返り咲きなので、今回も結局逃してしまったのは、目標に届いていないということです。そこにどう取り組んで形にしていくかは、ひとつの課題だと思っています。

スタートの手ごたえなど良くなっている部分はあるので、それを生かして、まずは自己ベスト更新を頭において今年はやっていきたいと思っています。上位の選手と絶望的に離れているとは思わないですが、明らかにまだ差はある。その差をどうやって覆すか、今すぐにでもコーチと相談して、方向性を固めて取り組んでいきたいと思います。

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嶺村鴻汰選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子走幅跳決勝 13位:嶺村 鴻汰 (富士通) 7m59-0.2

調子はすごく良くて、準備もしっかりできていました。1本目である程度自分の形を作って跳躍できたのですが、2本目・3本目は記録を伸ばすことに頭が行き過ぎて、力みすぎてしまいました。3本目も助走の途中で左足首を踏み外してしまい、そのせいで最後に遠くなってしまいました。記録を伸ばせたのに伸ばせなかったという、もったいない試合だったなと思います。

本来ならベスト8に入って4本目以降も飛ばなければいけなかったのですが、こういう展開にしてしまったのは、自分の弱さだと思います。もう一度上位で戦うための精神的な部分であったり、試合運びの感覚というのが、まだ足りなかったのだと思います。1本目でこの記録だったら、もっと跳べるという感覚はありました。ただ、怪我をしてから走り方だったり体のバランスが崩れて、やり直してから、まだ完全に自分のものになりきっていなかったというか、助走が安定していなかったのが今回の1番の反省点だと思います。

アジア大会を狙える状態まで持ってこれていただけに、自分の未熟さや、まだやらなければいけないことがあると再認識した大会でした。今年はそんなに大きな怪我は無いですが、ここ2年苦しいシーズンが続いていて、怪我をした分、まだ少し感覚にばらつきがあります。
日本選手権も5年連続入賞を続けてきたのが途切れてしまったので、もう一度フレッシュな気持ちで色々なことにチャレンジして、自信をつけてまたここに戻ってきたいと思います。

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澤野大地選手競技後コメント/2018日本陸上選手権


男子棒高跳決勝 3位:澤野 大地(富士通) 5m30

2週間前に体にトラブルが起きまして、何も練習せずにここへ来たという状態でした。棄権するかどうかの状態から、ドクターやトレーナーなど色々な方にサポートいただき、この場に立てたことがまずは一番嬉しいです。そして、立たせてもらったことに本当に感謝しています。

どこかに異常があれば棄権するつもりだったので、今大会は“無事に飛ぶ”ことがテーマでした。昨日初めてジョックをしたぐらいで、ここまで持って来れたことが重要であり、様々な方のサポートを受けて本当に良い体を作ることができて嬉しかったです。

トラブルが起こってしまったのは何かしら原因があるわけで、その前までの状態はとても良かった。年齢と共に体も変わってきているので、それが起きないような体作り・流れ作りに取り組んでいきたいと思っています。
毎年、本当に良い形でシーズンを迎えられていて、今年はシーズン最初から試合をこなすごとにだんだん良くなっている感覚があります。意識するべきポイントは意識できているので、今後は試合までに体を作り上げていくのが大事になると思います。とにかく、今回は怪我なく終われて良かったと思います。

日本選手権での3番は初めて。これで金銀銅のメダルをコンプリートできて良かったです。

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【競技結果】男子100m決勝/2018日本陸上選手権


男子100m決勝の競技結果をお知らせいたします。

1位:山縣 亮太(セイコー) 10秒05 ※大会記録
2位:ケンブリッジ 飛鳥(Nike) 10秒14
3位:桐生 祥秀(日本生命) 10秒16

6位:長田 拓也(富士通) 10秒30

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