井野選手・ダニエル選手レースレポート


井野選手とダニエル選手が決勝に進んだ男子1500m。スタートから両選手は前につけると、600m過ぎでダニエル選手がトップに立つ。井野選手、ディク選手(日立電線)も続き、3人が集団から飛び出すが、徐々に後続の集団が差を詰め、ラスト1周で3人は集団に吸収される。しかし、バックストレートでダニエル選手が再スパート。一気に他を突き放すとそのまま1着でゴール。3分46秒01で、5000mと合わせ2冠を達成した。一方、井野選手は粘ることができず、3分52秒84で9着に終わった。

ダニエル選手コメント
誰も前に行かず、予定より少し遅いペースのレースになりました。監督からは前に行かず、後半勝負と言われていましたが、このぐらいのペースだったら、日本人選手も最後のキレがあるので、このまま行くと負けるかなと思ったので早めに行きました。大学以来の2冠なのでうれしいですし、いい大会になりました。次は駅伝。富士通の優勝に貢献したいです。

井野選手コメント
あまり経験したことのないような、すごいレース展開でした(汗)。6月の日本選手権のときは身体もキレていたし、ラスト勝負では絶対負けない!というカンジでしたが、今はちょっとキレがないので、押していこうかと思っていました。そこでダニエルが早くいってくれたのは良かったんですけど、レース中にそのダニエルから「井野さん、最後まで頑張って!」とか声をかけられたんですが、その直後、ダニエルはガーっとスパートかけていってしまいましたが(笑)。ペースの乱降下が大きなレースでしたが、いいポジショにはつけていたので、うまく対応できたと思います。ただそこで脚を使いすぎてしまい、ダニエルと1、2決めたかったですが、順位的には残念ですね。予選よりかは、うまく走れた感覚があるので、これを生かしつつ、国体に備えていければと思います。去年は村上さんに負けてるので、今年は絶対勝ちたいです!

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【競技結果】男子1500m決勝


井野選手、ダニエル選手の競技結果をお知らせいたします。

■決勝
1位:ギタウ・ダニエル(富士通) 3:46.01
2位:ジョナサン・ディク(日立電線) 3:47.24
3位:田子康宏(中国電力) 3:47.52
・・・
9位:井野洋(富士通) 3:52.84

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塚原選手レースレポート&コメント


この日が、今シーズン初めての100mとなる塚原選手は、6レーンからいいスタートを見せるが、少しバランスを崩してしまう。それでも体勢を戻すと一気に加速。追い風2.8mの参考記録ながら、10秒27のタイムで優勝を飾った。

塚原選手コメント
勝つということは気持ちがいいですね!!
昨日の200mからだんだん上り調子になってきて、一気に試合感覚を取り戻してきた感じがします。疲れもありましたが、今日3本目のレースで記録を上げて、勝つことができてうれしいし、ここまで復調できるとは思っていませんでした。それだけに五輪へ向けて、いいプロローグになったかなと思います。世界陸上に出られなかったことに関して、自分に対する苛立ちがありましたが、今季は前半休んででも、全ては来年のためにという気持ちでした。もう一度、世界の代表選手たちと肩を並べて、ぜひともファイナルに行きたいと思っています。

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高橋選手レースレポート&コメント


200mに続き、女子100mでも2冠を狙う高橋選手は6レーン。スタートに失敗し、後ろからのレースになるが、リズムのいい走りで加速していく。そして、後半に大きく伸び、80m付近でトップに立つと、11秒42(追い風3.2m・参考記録)で優勝。女子短距離の2冠を達成した。

高橋選手コメント
まさか2種目優勝できるとは思っていませんでした。スタートがすごく出遅れたのですが、久しぶりに持ち味である後半の伸びが出たので良かったと思います。今日は自分のレーンだけを見て、集中できたので出遅れても慌てることはありませんでした。タイムは風が少し残念でしたが、それぐらいのスピードでは走れるようになってきたので、今後につながるとプラスに考えたいと思います。ロンドン五輪はリレーで行けることも目指していますが、個人でも100m、200mでA標準を切って出られるようにしたいです。

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