澤野大地選手競技後コメント/2017全日本実業団陸上


澤野大地

男子棒高跳決勝 2位:澤野大地(富士通) 5m50

昨年は、この大会で記録なしになってしまったので、申し訳ない気持ちがありました。今年は春先に怪我をして、日本選手権はうまくハマりましたが、その後も思うような練習ができていませんでした。その中で、今月に入ってから良い練習ができていたのですが、ピットに入るとうまくかみあわない状況が続いていた。今日も、風が難しい試合だったのでウォーミングアップから苦労した部分はありましたけど、「この風でもこのぐらいで」と調整しながら跳べたと思います。

今日の試合は怪我無く最低限のことはできましたし、順位も記録もついて終われたのは、来シーズンに繋がる結果になったと思います。世界選手権に行けなかったのは悔しかったですが、今年は春先に怪我したのが一番の要因でした。だから、来シーズンは春先で怪我をしないように、うまく流れに乗って行けるシーズンにしたいと思います。

若い選手たち、特に学生が強くなっているので、ベテランの味を出しながら今後も戦っていきたいですね。1年1年の戦いになりますが、競技を続けていく中で、経験したことを後世の選手たちに伝えていきたい想いもある。一方で選手として、まだできる棒高跳の楽しみも見せていきたい。競技を続ける環境を作っていただいている、富士通の方には何より感謝していますし、その中で精いっぱい自分のできることを、みんなに刺激を与えられる選手に、なっていきたいと思います。

Q.高平選手の引退に寄せて
一言でいうと、寂しいですよ。
彼がアテネから日本代表に入ってきて、僕は一年前から入ってましたが一緒に戦ってきて、最後は同じチームになることができた。冬期練習も一緒にやってきた仲で、年下の選手を見送るのは複雑な気持ちにもなります。彼らの分もと言ったら変かもしれませんが、自分のやれることをしっかりやっていきたいと思います。
彼が成し遂げてきた功績はとても輝かしいものですし、自分も現役選手として、少しでも近づきたいと思っています。今後もまた陸上に関わってくれると思うので、新たな場所でまた協力してやっていけたらいいなと思います。

澤野大地

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