【スーパー陸上】塚原選手の競技結果とコメント


<塚原直貴選手 男子100m/レースレポート>
男子100mは、世界選手権ベルリン大会銀メダルのタイソン・ゲイ選手(アメリカ)、日本選手権優勝の江里口匡史選手(早稲田大)、そして世界選手権で準決勝に進出した塚原直貴選手(富士通)ら7人が出場。この3日前に世界歴代2位の9秒69を出したばかりのゲイ選手がどんな記録を叩き出すか、そして、塚原選手と江里口選手という日本のトップを争う2人の直接対決に注目が集まった。
レースはスタートのよかったゲイ選手と江里口選手を塚原選手が追うかたちに。後半ゲイ選手が1人抜け出し、他を寄せ付けずそのままトップでフィニッシュした。注目の日本人対決は、塚原選手が最後の最後に江里口選手をとらえそのままゴール。結果は10秒31の同タイムながら着差ありで塚原選手が2着、江里口選手が3着だった。

<塚原直貴選手 試合後のコメント>
「正直『やっちまったなぁ』というレースでした。江里口選手とは接戦になってしまいましたね。(接戦に)『なった』というより『してしまった』というほうが正しいかも。でも、どんな状態でも負けちゃいけないし、負けられないと思っていました。そういう意味では、この対決は引き分けってところじゃないでしょうか。

(世界選手権後は)少し休みをもらっていたので疲れはないですが、今は心と体の状態が合致していない感じです。今回はエキシビション的な戦いになりましたが、あと0.1秒くらい上のタイムで競りたかったねと江里口選手とも話しました。もう少し高いレベルで、万全の状態で戦えればと思います。ゲイ選手とは走る前にコミュニケーションが取れたし、覚えてくれていたので嬉しかったです。
世界が速くなってきているのを感じています。そろそろ日本記録を出さないといけない時期に来たと思いますし、1人で練習をやっているのも限界がきたと感じているので、今年と来年いっぱいくらいで変化させ、ロンドン五輪で集大成にしたいと考えています。
この後は、全日本実業団選手権はチームとして3連覇がかかっているので、もちろん総合優勝を目指します。これも含めて、徐々にステップアップしていければと思いますね。」

レース後の塚原選手とゲイ選手
レース後の塚原選手とゲイ選手

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