【全日本実業団3日目】4×400mリレー3連覇達成、有終の美を飾る


大会を締めくくる最後の種目は男子4×400mリレー決勝。富士通は、予選メンバー口野選手に代わって高平慎士選手が出場し、1走・宮沢洋平選手、2走・高平慎士選手、3走・堀籠佳宏選手、4走・佐藤光浩選手のオーダー。スタート前にはメンバーが様々な熱い思いを胸に円陣を組む光景も見られ、リレーの優勝そして総合優勝への富士通の決意が伝わってきました。

宮沢選手は最後までしっかり粘ってトップで2走の高平選手にバトンをつなぎました。普段はなかなか見られない高平選手の400mの走り。スピードに乗って後続との差を一気に広げて今大会400m優勝の堀籠選手へ。そしてバトンは富士通として最後の4×400mリレーとなる佐藤選手に渡りました。2位に差をつめられながらも、渾身の走りで1位を死守しガッツポーズでフィニッシュ。ゴールした佐藤選手に向かって残りの3名が駆け寄り、喜びを確かめ合っていました。
その後、そのほかの富士通の選手たちもトラックに集まって佐藤選手に花束を贈り、胴上げをして共に戦った佐藤選手を送りました。

1走 宮沢選手
「優勝できて本当に嬉しいです。新人として入ってきて、総合優勝もあり迷惑をかけないようにという感じでした。疲れてはいたんですけれど、(佐藤)光浩さんがマイル最後ということで気持ちよく走ってもらいたいと思い頑張って走りました」

2走 高平選手
「400mということで久しぶりに緊張しましたが、優勝できて素直に嬉しいです。総合優勝とマイルリレーも3連覇がかかっていましたし、最後に光浩さんに気持ちよくゴールしてもらえる差でバトンを持っていきたいと思っていたので、自分の仕事としてはよかったかなと。富士通陸上部のチームワークの良さやチーム力が出た、いい試合の締めくくりだったと思います。
これからは、日本陸上界を引っ張るチームとして、個人として、背負っていかなければいけない部分が大きくなると思います。夢をかたちにするということを、僕ら自らがやっていかなければいけないと思っています」

3走 堀籠選手
「チーム全員が個人種目で疲れているなかで、最後はまとまって勝ちに行こうと決めました。光浩さんには、最後のマイルリレーということで何が何でもバトンをつないでリレー優勝、総合優勝をして花道を作ろうと思っていました。
前に日本代表の時にも僕が佐藤さんにつなぐっていうのがあったんですけど、なんか最後の直線に入ってその時の映像が頭にめぐってきて、これで最後なんだなと思うと悲しくなりました。バトンを渡し終わって最後の激走を見て、また感動をもらいました」

4走 佐藤選手
「自分の走りができた感じがしました。みんながいいかたちでバトンをつないでくれたし、思いがつまっていたからかもしれないですけど、400mの1周を本当に上手くデザインして走ることができました。ここ数年できてなかったのですが、それはずっと追い求めてきたことで、最後の最後できました。こんないいかたちで終われるなんてなかなかないですよね」

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