【全日本実業団】佐藤選手、越川選手、お疲れ様でした!


全日本実業団は、第一線を退く選手たちの最後の晴れ舞台になることもあります。

富士通の佐藤光浩選手と越川秀宣選手も今年で現役を引退する選手の1人。富士通としての対抗戦に出場するのは最後のレースになるということで、チームの仲間はもちろん、長年一緒に走ってきた他のチームの選手や家族、友人から大きな声援を受け、走り終わった後にはたくさんの祝福で迎えられていました。

自身“集大成のレース”として男子3000mSC決勝を走り終えた越川選手は、「終わって、こうやってみんなに『お疲れ様』って言ってもらえることが一番嬉しいですね。いままでみんなと一緒にやってこれて本当に良かったなと思います」とチームメイトへの感謝の気持ちを語ってくれたあと、「小学校5年から今まで陸上人生は15年になります。富士通では5年お世話になりました。1、2年目は全日本実業団でも勝てていたんですけど、後半はあまり名前が出てくることもなくなって・・・。その中でも応援してくれる方はたくさんいてくれました。そういう人たちに本当に感謝したいです」と、選手としてのこれまでを振り返ってくれました。
引退後は教員を目指すという越川選手には、富士通陸上部で培ったものや実業団選手としての経験を生かして頑張ってほしいですね。

そして大会最後の4×400mリレーでアンカーとして優勝のゴールを切った佐藤選手は、「感謝していますしか言えないです。富士通に入って6年間、本当に充実して過ごすことができました。日本一のチームでみんなと一緒にやれたのは本当に嬉しいですね。陸上をやってきていろんな人に出会えたことで、自分が成長できたと思います」と、富士通そして陸上競技への感謝の気持ちを語ってくれました。

「光浩さんの背中を見て育ってきたので、今日のレースは心に響くものがありました。今度は僕たちが頑張らないと」とは、富士通400mの後を任された堀籠佳宏選手。
そんな後輩たちに向けて、「富士通はチームメイトが出ればまとまって応援し、チームとして戦う意識が強い。だから総合優勝もできるし、強い選手はさらに強くなるといういい流れができています。本当にチームの雰囲気がいいのでどんどん突っ走って、どんどん切磋琢磨し合って強くなって欲しいです」

実は、引退する選手たちへの手作りのセレモニーを盛り上げたのは、今回ケガのために大会を欠場した田野中輔選手。花束を手配したり、先頭に立って応援したりと奮闘していましたが、佐藤選手とは1年違いでずっと一緒にやってきたということで寂しさはひとしおだった様子。短距離チーム最年長で(陸上部としては3番目)後輩の引退を見送る寂しさもあると思いますが、早くケガを治してもらって田野中選手が走る姿を見たいですね。

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