【ニューイヤー駅伝】レースレポート 第7区:太田貴之選手


第7区(15.7km) 3位 4:51:37/太田 貴之 48:48(区間4位)

連覇を目指して最後の戦いとなる第7区。トップと14秒差の3位で第6区を終えた富士通は、最後の希望を襷にのせて太田貴之選手に託した。第7区は強い向かい風が前方から吹いてきて、脚力の要求される区間だけに、風との戦いも勝負の分かれ目となる。

アンカーの太田選手は序盤から苦しいレース展開を強いられる。トップの日清食品グループが向かい風に対して力強い走りを見せると、2位のコニカミノルタも徐々に先頭との距離を縮め、約9秒差でついていく。少し遅れた太田選手はトップからおよそ20秒遅れの単独3位。トップとは170m程度の差だが、なかなか距離を詰められない状況が続く。

強い風が真正面から吹き続ける中、トップと太田選手の差は徐々に拡大。2位選手の背中を見ながら力走を見せるも、トップとの差は30秒ほどまで開いていった。後方の4位中国電力とのタイム差はさらに約30秒と大きく開いているだけに、後ろを気にする必要はないが、トップを追いかけるきっかけが欲しいところだ。

しかし、そのまま追い上げのきっかけを掴むことができずズルズルとトップとの差は開いていく。10km地点の通過タイムは、日清食品グループが4:33:05秒、2位コニカミノルタは14秒差、3位富士通は54秒差。太田選手は苦しい表情を浮かべながらも最後の15.7kmを走り抜く。

最終的に順位は、1位日清食品グループ4:50:07秒、トップと28秒差で2位コニカミノルタ、1:29秒差で3位富士通。ディフェンディングチャンピオンとして挑んだ富士通だが、惜しくも連覇はならなかった。

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