今村コーチコメント


今村コーチコメント
・森岡選手について
最低2位以内、そして記録という順位づけで、世界選手権の代表内定に必要な3時間45分06秒というタイムを目標にしつつ、自己記録に挑戦していくプランでしたが、それに届かなかったことがまずは残念です。50kmの代表選考レースとしては昨年10月の高畠大会と、この日本選手権の2本しかありません。ここで内定させられなかったのは残念ですが、選考基準の3位以内というのと、世界選手権の標準記録はしっかりと満たしているので、派遣選手選考の方で朗報を待つ形にはなります。

今日のレースを振り返ると、4月の上旬に軽い故障があったものの、1kmを4分半という設定でも無理はないだろうという形で臨んだんですが、気温・天候に対する対応力が欠けていたかなと感じます。不安視していた足の状態と天候条件が、悪い方向に向いてしまい、前半から足を使ってしまう歩きをしてしまったことで、余分な体力を浪費してしまい、後半で追い込むという彼の持ち味が発揮できなかったと思います。特に残り10kmでのタイムの落ち方が激しかったので、どんな条件下でも守りに入らず、強気なレースで自己記録にチャレンジしていって欲しかったですね。

今後は回復練習を含めながら5月の東日本実業団の5000mの準備をし、更に6/1にスペインで行われる競歩グランプリを照準にしていく予定ですが、しっかり合わせられるよう気持ちや身体のリセット、リコンディショニングを行っていきたいと思います。

本人としても、ロンドンオリンピックで悔しい思いをしたのをモスクワ世界選手権でリベンジしたいという気持ちが強いですし、今シーズンはリオに向けての1年目。中心選手であるという自覚と責任をもって、一緒に取り組んでいきたいです。

・鈴木選手について
既に世界選手権を内定させているので、モスクワで最大のパフォーマンスを出すための逆算をして行っている準備の中のひとつである、5/1の競歩グランプリに向けた調整の一環で出場しました。その後は東日本実業団で5000mにも出場しますが、実戦を経験しながら、自身のコンディションなどをしっかりと調整できていると思います。

――今後は?

女子の大利も、日本選手権(2月・神戸)、全日本競歩(3月・能美)の状況を踏まえて、しっかりと準備を積み重ねられています。コンディション的には、日本選手権前ぐらいまであげてこれているので、鈴木と同じく、5/1の競歩グランプリ含めて実戦でしっかりと結果を残しながら、世界選手権に備えられればと思います。

3人揃って世界で戦うことを目標に、しっかりとサポートしながら頑張っていきます。

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