「選手たちを誇りに思う」、チーム全員で戦い抜いた6年ぶりの準優勝


6年ぶりの決勝進出となった、オールジャパン(皇后杯)2017、

タイトルを目指して最後まで戦ったレッドウェーブでしたが、結果は

レッドウェーブ 67-91 JX-ENEOSサンフラワーズ

で大敗

出だしこそインサイドへの寄せも早く、攻撃では相手のお株を奪うような#12リー(篠原)と#0モエコ(長岡)中心の攻めで互角の戦いでした。

しかし、第2Q以降は完全に相手ペース。

相手にオフェンスリバウンドを制覇され、落ちたシュートをJX-ENEOS#10渡嘉敷選手、#21間宮選手に拾われてセカンドチャンスで失点……という流れを最後まで止めきれませんでした。
(実は、第2Qだけ9対24と圧倒的に負けていて、その他のQは3点差だから、そこをうまく乗り越えられたらもっと違ったゲームになったのではないか、というのもありますが…)

何はともあれ、開幕戦に続く完敗です。
こちらも全力で戦いましたが、女王JX-ENEOSの壁は強く、高かった。

ある意味「富士通レッドウェーブは決勝の相手にふさわしくなかったのではないか」、そう言われても仕方のないスコアです。

しかし、小滝ヘッドコーチは、一言目にこう話してくれました。

「今日はやられてしまって自分の力のなさを痛感しましたが、うちの選手は頑張ってくれたし、本当に誇らしいです。
選手たちは最後まであきらめなかったし、シュートも積極的に狙っていたし、準決勝までは我慢して戦えていたし、踏ん張ることが少しずつできてきた。
そして、ベンチもそうですが、出られなくても頑張れる、チーム全員で力をあわせようという気持ちが出ていた。そういうところが素晴らしかったと思います」

決勝で負けたとしても、ここまで苦しみながら1試合ごとに力をあわせて、チームで勝ち進んできた事実に変わりはありません。試合後の選手たちも口々に、「徐々にチームがひとつになって決勝までこれたことはよかった」と語っていました。そのことには、胸を張っていいと思うのです。


乗り越えるべき高い壁があること、そしてたくさんの成長を与えてくれた対戦チームに感謝しつつ、そして最後まで熱い応援をくれたファンのみなまにお礼の気持ちを持って。今年のレッドウェーブのオールジャパンは、準優勝で幕を閉じます。

この悔しさをリーグ戦で返せるように、1試合ずつを無駄にせず、これからもチーム全員で戦ってまいりますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします

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その想いは必ず届く!


一発勝負のオールジャパン(皇后杯)。だからこそ、何度もチームは悔しい思いをしてきました。

  • 2006、2007、2008年大会とオールジャパン3連覇を達成した黄金期。そこからレッドウェーブは変革期を迎え、再スタートを切りました。
  • 一番、タイトルに近づいたのは2011年。女王JXに対して、わずかに5点及ばず準優勝。1年目の#12リー(篠原)が「もうやっちゃおうと思って」と割り切り、ダイナミックにプレーして大活躍したのが印象的でした。
  • 個人的に思い出深いのは、2014年大会。その直前のリーグ戦で、デンソーと対戦したチームはすごく粘り強いディフェンスをして、最高のイメージで年末を締めくくりました。新年早々のオールジャパンでは、何か飛躍のきっかけになる結果を残せるのではないか、何か大事なものを手に入れていいだけの成長をしたのではないか。そんな風に希望を持てた大会でしたしかし結果は、準決勝でトヨタ自動車の前に【43-70】で完敗。激しいプレッシャーディフェンスの前に、ろくにボール運びもさせてもらえず、自分たちの力のなさを改めて痛感しました。。そして同時に、期待や手ごたえがあるからこそ、悔しさは何倍にもなるんだと知ったのです。
  • 2015年は、残り37秒で逆転を許してJX-ENEOSの前に【69-72】で敗れて3位止まり。
  • 2016年も、デンソーディフェンスを崩せず、気持ちを出し切れないまま【51-54】で敗れて3位。

そして今年、ついに6年越しの願いが叶いました6年ぶりの決勝進出です

準決勝は
富士通レッドウェーブ 64-57 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
と最後まで接戦。

前半を、今大会安定したパフォーマンスを発揮している#12リー(篠原)の活躍、みんなのディフェンスの頑張りなどで乗り切りました。

そして後半、不調に喘いでいた(本人がそう感じていた)エース#0モエコ(長岡)の会場をくぎ付けにするプレーで制することができました。
#1レイ(三谷)の試合終盤の3Pもカッコよかったよ

 

今日は、シュートミスが多かったとか、リバウンドが昨日ほど取れなかったとか、(ファンは)そういう反省はなしにしましょう

この決勝の舞台までたどり着かせてくれた選手たちに感謝して、選手自身も試合を楽しんでもらいたい。
力のすべてを出し切って、後悔が何も残らないぐらい、完全燃焼してほしい。
#0モエコ(長岡)は言いました。「このチームメイトと一緒に優勝したいという想いもあるし、厳しい試合の中でも楽しんでプレーしたい」

相手は女王JX-ENEOS。楽な試合になるはずがありません。
強力な相手を倒すために、選手・ファン一体になって勝利を目指す必要があるのです。
どうかみなさん、一緒に戦ってください
テレビの前でも、会場でも、ツイッター上でも、かまいません。
その想いは必ずチームに届きます。

そしてそれを力に変えて、「楽しく・明るく・元気に、そしてひたむきに」
レッドウェーブは優勝を目指しますので、どうぞ応援よろしくお願いします

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オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンド


レッドウェーブファンのみなさん、こんにちは

今年こそはとタイトルを狙う、オールジャパン(皇后杯)のレッドウェーブ。準々決勝の相手は三菱電機コアラーズ。そう、年末のレギュラーシーズン最終節で、2連敗を喫した相手です

あの時は、相手の気持ちの強さを受けてしまい、押し切られる形で敗戦となりました。
チームも年始初戦で、大学生相手に3点差まで詰め寄られる、気持ちの弱さを露呈したばかり。だからこそ、気持ちだけは絶対に負けてはいけない。そんな覚悟で臨んだ、この試合だったのです。

結果は、

富士通レッドウェーブ 80-65 三菱電機コアラーズ

の快勝決して楽な試合ではありませんでした
いつ巻き返されるか、ヒヤヒヤする場面もありました。

ただ、やっぱりレッドウェーブらしい、ひたむきなプレーができていたから、最後までどこか“これは負けないんじゃないか”と信じていられるゲームでもありました。

それが一番出ていたのが、オフェンスリバウンドだったんじゃないかと思います

出だしから積極的なプレーを見せるチームは、積極的にオフェンスリバウンドに飛び込む

#0モエコ(長岡)や#12リー(篠原)、そして#15ウィル(山本)だけじゃありません。#11シィ(篠崎)や#10ルイ(町田)もしっかりリバウンドに飛び込んで、相手のビッグマンがボールを下げたところを狙う、ルーズボールを拾って攻撃に繋げる、といった場面がたくさんありました。


※なかなかオフェンスリバウンドでいい写真がとれないのは、シチュエーション上ご容赦ください…選手がボールを追いかけているから、後ろ向きの写真ばっかりになってしまう…

基本ではありますが、そういうところを徹底できるチームこそ、本当に強いチーム。その意味で、チームとしては相手に負けない気持ち、強さを出せたと思います

一方で気になったのがディフェンスリバウンド。第3Qで#12リー(篠原)が4回目のファウルを犯してしまったあとは、特にファウルが増えたり、ディフェンスリバウンドを取り逃す場面が増えました
ディフェンスリバウンドを取られて、そこからセカンドチャンスを与えて失点、というシーンも多くありました

少しずつチームの状態はあがってきていますが、大事な場面でそういったミスが起こるチームはチャンピオンにはなれません

#5ナオ(曽我部)のディフェンスからの奮闘や、#15ウィル(山本)・#0モエコ(長岡)が調子を上げてきたことなど、今回もまた良かった点は増えました少しづつチーム力が発揮されている感覚がありますが、基礎を試合通して行えるチームにこそ、真の強さがついてくるもの。

今日は準決勝シャンソン化粧品戦。これに勝てば5年連続準決勝敗退となっているチームにとって、2011年第77回大会以来の6年ぶりの決勝進出全員で意識を高く持って、試合に臨みます

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新年初戦の難しさ


レッドウェーブファンのみなさん、あけましておめでとうございます

2017年初戦、レッドウェーブは毎年恒例のオールジャパン(皇后杯)からスタート
WJBL2位のレッドウェーブは、大学5位の愛知学泉大学と、3回戦での対戦となりました。

結果は

富士通レッドウェーブ 82-51 愛知学泉大学

で勝利。しかしながら、イージーなシュートミスやパスミスが目立ち、一時は中盤で3点差に詰め寄られるなど、内容的にはあまりよくない試合になりました……

実際に、試合的な難しさはあると思います。
相手は大学生のチームで、ここまで試合を勝ち抜いて勢いがある状態。純粋なチャレンジャーとして試合に臨むことができます。一方のレッドウェーブはリーグ中断からの再開初戦。Wリーグのチームとして負けられないというプレッシャー。他のWリーグのチームも苦戦しているように、油断しているわけでも手を抜いているわけでもありませんが、こういったゲームで最初からベストパフォーマンスを出すのは難しいものです。

でも、そんなことは言い訳になりません。チャンピオンを目指すからには、どんな相手に対しても気持ちで負けることはあってはならないのです
そんな中、試合では良い部分もありました。

まずは#1レイ(三谷)

登場すぐに3Pを決めると、苦しい場面で外から決めて、チームに勢いをつけてくれました。

それに、#8ハル(佐藤)
パス回しのリズムが悪い中、途中から入って攻撃のリズムを作り、自らもゴール下に入り込んで得点するなど前半のチーム立て直しに大きく貢献しました
(後半ちょっとミスが増えてしまったのが残念…)

あとは#14マリ(橋詰)
コートに立った時から、彼女はきっと「攻める気持ちだけは負けない」覚悟で戦っていたと思います。パスが回ってくると積極的に1対1を挑んで、得点やフリースローにつなげました。(これまた、終盤にターンオーバーがあったのも残念)

他にオフェンスリバウンドに果敢に飛び込んだ、#0モエコ(長岡)や#12リー(篠原)の貢献も忘れてはなりません。

そういう意味でいうと、実は“ちょこちょこ”といいところが出せていたレッドウェーブ。でも、#10ルイ(町田)が「その流れを自分たちのミスでつぶしてしまった」と言うように、“点”でいいところが出ても、“線”となっていかなければチームオフェンスにはなりません。

次戦は、年末のゲームで悔しい2連敗を喫した三菱電機コアラーズ
しっかりと反省をいかして、気持ちを前面に押し出し、良いところをつなげてリベンジを果たしたいと思いますので、今年も応援よろしくお願いいたします

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